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【介護情報基盤】最大6.4万円の助成金!訪問看護の必須準備と手順

【介護情報基盤】最大6.4万円の助成金!訪問看護の必須準備と手順

公開:

2026年8月20日

更新:

2026年8月20日
介護情報基盤の解説と訪問看護ステーションの業務効率化イメージ

「2026年4月から介護情報基盤が始まるらしいけど、国からの資料は難しくてよくわからない」
「また新しい機械を買ったり、面倒な設定をしたりしないといけないの?」

そんなため息をついている管理者も多いのではないでしょうか。次々と変わる制度や慣れないシステム操作に直面するたびに、対応できるのかと不安になりますよね。

結論からお伝えすると、介護情報基盤を正しく活用すれば、電話確認や紙のコピーなどの面倒な事務作業が劇的に減り、ステーションの大きな武器になります。

さらに、訪問看護ステーションには最大6.4万円の助成金(補助金)が用意されており、初期設定のサポートを受けることも可能です。

💡 この記事を読めばわかること

  • 介護情報基盤とケアプランデータ連携の仕組み
  • 訪問看護ステーションで活用できる最大6.4万円の助成金
  • 失敗しない「一括送信」ができるシステムの選び方

初めて制度に触れる方でも迷わず準備が進められるよう、図解や表を交えて現場で具体的に何をすればいいのかをステップごとに解説します。ぜひ最後まで読んで、少しずつ準備を進めていきましょう。

目次

介護情報基盤の概要と開始時期

介護情報基盤の仕組みと目的


介護情報基盤とは、一言でいえば要介護認定や主治医意見書などがパソコンですぐ見られる全国共通の仕組みです。

これまで、利用者の情報を確認するためには、ご家族に保険証の提示をお願いしてコピーを取ったり、自治体に電話で問い合わせたりと、アナログな手間がかかっていました。介護情報基盤が導入されると、これらの情報がインターネット上で安全に共有されるため、以下のような書類を画面上で確認できるようになります。

  • 介護保険被保険者証の情報
  • 要介護認定情報
  • 主治医意見書
  • ケアプラン(居宅サービス計画書)
看護師

💡 現場のポイント:わざわざ紙でやり取りしなくてもよくなる?

「そのとおりです!関係機関同士でケアプランや主治医意見書などの必要な情報をパソコン上で安全に共有する、大元の土台(共通インフラ)ができるイメージです。」

オンライン資格確認(医療保険)との違い


「医療保険のオンライン資格確認(マイナ受付)とは何が違うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
結論から言えば、「扱う情報(医療か介護か)」が異なり、「使用する端末・回線は共通」という関係になります。

比較項目 オンライン資格確認(医療保険) 介護情報基盤
主な目的 医療保険証の確認、薬剤・特定健診情報の閲覧 要介護認定、主治医意見書、ケアプラン等の共有
扱う領域 医療(病院・薬局・訪問看護医療保険) 介護(自治体・ケアマネ・介護サービス)
使用する機器 パソコン、カードリーダー、専用回線 医療の機器・ネットワークをそのまま共有

医療用と介護用でシステムやアクセスするポータルサイトは異なりますが、パソコンやカードリーダーなどのハード面はそのまま活用できるため、二重に機器を購入する必要はありません。

2026年からのスケジュールと自治体の対応状況


注意すべき点は、全国の市町村で一斉にスタートするわけではないという点です。

厚生労働省の計画では、2026年(令和8年)4月から「準備が整った自治体(保険者)から順次開始」となり、すべての市町村で利用できるようになるのは2028年(令和10年)4月を目指しています。

そのため、「自分のステーションがある地域はいつから始まるのか」をまず把握することが重要です。最新の対応状況は、厚生労働省が運営する「介護情報基盤ポータル」にて随時公表されます。


利用者情報の確認と共有のスムーズ化


介護情報基盤の最大のメリットは、事務スタッフや管理者の確認の手間が激減することです。

新規の依頼があった際、利用者の認定期間や負担割合を正確に把握するまでに時間がかかり、訪問初日に慌ててしまうケースは少なくありません。介護情報基盤を活用すれば、事前にオンラインで正確な情報を取得できるため、事務手続きがスムーズに進みます。

従来の課題 介護情報基盤導入後の変化
保険証の提示依頼とコピー保管 画面上で最新の資格情報を即座に確認
自治体への電話による進捗確認 オンラインでリアルタイムに認定状況を把握
ケアマネへの紙ベースでの情報要求 システム経由で安全かつ迅速にデータ受信

医療機関や他事業所との連携強化


事務負担の軽減だけでなく、質の高い看護の提供にも直結します。

主治医の意見書や、ケアマネジャーが作成したケアプランを素早く確認できるため、利用者の状態変化や医療的ケアの方針をより正確に把握できます。多職種との情報共有がスムーズになることで、結果として現場の看護師が目の前のケアに集中できる環境が整います。


2つのシステムの違いと将来的な統合


ここで多くの方が混乱するのが、「介護情報基盤」と「ケアプランデータ連携システム」の違いです。この2つは密接に関係していますが、役割が異なります。

  • 介護情報基盤: 介護情報全般(認定情報など)を共有する全体の土台
  • ケアプランデータ連携システム: 毎月の提供票や実績のやり取りに特化した個別機能

現在は別々に動いているシステムですが、厚生労働省は将来的に、ケアプランデータ連携システムを介護情報基盤の「一部の機能」として統合していく方針を示しています。

厚労省が推奨する先行導入の重要性


「じゃあ、統合されるまで待てばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、それは推奨されません。

厚生労働省は、今のうちからケアプランデータ連携システムを導入し、データの電子的なやり取りに慣れておくことを推奨しています。本格稼働してから一気に新しいシステムを導入しようとすると、現場が混乱し、業務がストップしてしまうリスクがあるからです。


早めの対応が求められるもう一つの大きな理由が、処遇改善加算への影響です。

令和8年度の特例において、データ連携の実施が加算取得の要件に組み込まれる方針が示されています。つまり、時間に余裕がないからと後回しにしていると、事業所の重要な収益源である加算を維持できなくなる恐れがあります。

現場で働くスタッフの給与(処遇)を守るためにも、介護情報基盤とデータ連携への対応は、小規模ステーションにとっても避けて通れない経営課題となっています。

関連記事 2026年改定における新・処遇改善加算の算定要件や単位数の解説はこちら
≫ 【2026年介護報酬改定】決定!訪問看護等への「新・処遇改善加算」新設と単位数・要件の完全解説


必要な端末とネットワーク環境


導入に向けて、特別な高性能パソコンは必要ありません。以下の基本環境が整っていれば十分です。

  1. インターネットに接続できるパソコンまたはタブレット
  2. マイナンバーカードを読み取るためのカードリーダー端末
  3. 専用の電子証明書(セキュリティ確保のため)

すでに「オンライン資格確認(医療保険)」を導入しているステーションであれば、パソコンやカードリーダーはそのまま共有が可能です。

介護情報基盤ポータルでのユーザー登録


機器が揃ったら、「介護情報基盤ポータル」にて事業所としてのユーザー登録を行います。

  1. ポータルサイトにアクセスし、管理者アカウントを作成
  2. 発行されたアカウントでログインし、自社の基本情報を登録
  3. スタッフごとに閲覧権限を設定(必要な人だけが見られるように制限可能)

「設定が難しそう…」と感じる方でも大丈夫です。後述する助成金を活用すれば、専門業者に接続サポートを依頼することができます。


訪問看護向け 助成金申請の簡単3ステップフロー図解
助成金申請の簡単3ステップフロー

助成金の対象経費と限度額


厚生労働省は、事業所の金銭的負担を減らすため、導入にかかる費用の一部を助成します。訪問看護ステーションの場合、以下の条件で助成が受けられます。

  • 助成上限額: 最大6.4万円
  • 対象となる経費:
    • カードリーダーの購入費(最大3台まで)
    • 接続サポート費(専門業者によるパソコン設定やアプリのインストール代など)
  • 対象期間: 2026年(令和8年)4月1日以降に実施した導入事業

機械を買うお金だけでなく、「設定をやってもらうためのサポート費用」も助成対象になるのが嬉しいポイントです。

ポータルサイトからの申請スケジュール


申請はオンラインで完結します。

  • 受付期間(予定): 2026年5月7日(木) 〜 2027年3月12日(金)
  • 申請方法: 介護情報基盤ポータルのマイページ内「各種申請」から手続き

予算には限りがあるため、自治体の対応状況を確認しつつ、早めに申請の準備を進めることをお勧めします。


ケアプランデータ連携を成功させるシステム選びのポイント

現場の落とし穴となる1名ずつ送信の罠


💡 現場の注意点:マイナ資格確認端末があれば介護情報基盤もバッチリ?

実は半分正解で、半分は注意が必要です!端末機器自体はそのまま活用できますが、ソフト側でデータの一括送受信に対応していないと、毎月の情報連携作業で大きな手間がかかってしまいます。」

アドバイザー

機器の準備ができても、現在使っている介護ソフトがデータ連携にどう対応しているかが最も重要です。

マイナ資格確認は目の前の利用者1人の確認で済みますが、毎月のケアプランデータ連携は数十人分のデータをやり取りします。

一部の他社ソフトでは、システム上データを1名ずつ選択して送信・受領することしかできず、結果として紙の時よりクリック作業が増えて、かえって事務作業がパンクしてしまったという失敗談も耳にします。

一括送信機能で毎月の事務負担を大幅に削減


システム選びにおいて最も重視したいポイントが一括処理ができるかどうかです。

例えば、訪問看護専用ソフト「えがおDE看護」であれば、全員分のデータをボタン一つで一括送信・一括取込することが可能です。何十回もクリックを繰り返す必要がなく、システム操作に慣れていない管理者様でも直感的に処理を完了できます。

💬 現場の導入事例・リアルな声

「以前は月末になるとケアマネさんからの提供票の集計と入力に追われ、残業が常態化していました。一括送信ソフトを導入してからは、全員分のデータ受信と連携がクリック数回で完了するため、事務作業時間が大幅に短縮され、利用者の訪問対応にしっかり時間を割けるようになりました。」(訪問看護ステーション 管理者)

📢 自社ソフトの一括送信対応やシステム選びに不安がある方へ

株式会社カーネルが提供する訪問看護専用スケジュール・請求ソフト「えがおDE看護」なら、全員分のデータをボタン一つで一括送信・一括取込が可能です。

  • 一括送信・一括取込機能
    数十名分の提供票や実績データを1名ずつクリックすることなく、一括処理で事務負担を激減。
  • 初期設定・助成金活用サポート
    最大6.4万円の助成金活用や接続サポート代の対象について専門アドバイザーが丁寧にご案内。


自治体の準備が遅れている場合はどうする


Q. 自分の事業所がある市町村は、まだ介護情報基盤の開始時期が未定です。何も準備しなくていいですか?

A. 自治体の開始が未定でも、ケアプランデータ連携の準備と助成金の活用は今すぐ進められます。

介護情報基盤(全体)のスタートが遅れていても、ケアプランデータ連携システム単体での運用はすでに全国で進んでいます。令和8年度の加算要件を見据え、一括送信に対応したソフト(えがおDE看護など)の導入や見直しを先に行っておくことが、一番の安全策です。

マイナ資格確認の準備だけで十分か


Q. 医療保険のオンライン資格確認(マイナ受付)の準備は終わっています。これで介護情報基盤も完璧ですよね?

A. ハード面(機器)はバッチリですが、ソフト面(一括処理)の確認が必要です。

カードリーダーやパソコンはそのまま使い回せますのでご安心ください。ただし、先述の通り数十人分の介護データをスムーズにやり取りできるソフト環境が整っていないと、毎月の事務作業でつまずいてしまいます。これを機に、現在お使いのソフトが一括送信に対応しているか確認してみてください。


まとめとお花

2026年から順次本格化している「介護情報基盤」。新しい制度や横文字が並ぶと不安になりますが、本質は紙や電話での無駄な確認作業をなくし、現場が看護に集中できるようにするための仕組みです。

事務作業に時間を割けない事業所様こそ、一括送信で直感的に操作できるシステム(えがおDE看護)を選び、最大6.4万円の助成金を活用して無理なく環境を整えることが大切です。

「そうは言っても、うちの事業所だけで設定や加算の報告ができるか不安…」

そんな方のために、カーネルではシステムの提供だけでなく、加算取得後の報告のためのアドバイザー紹介支援を行っています。導入からその後の運用、複雑な加算の報告手続きまで、専門知識を持ったパートナーがしっかり伴走しますので、システム設定や手続きに不安がある管理者もどうかご安心ください。

まずは、現状のシステムに関するお悩みや、助成金の活用について、お気軽にご相談ください。

📢 制度準備から加算報告・アドバイザー支援まで!お気軽にご相談ください

訪問看護専用ソフト「えがおDE看護」では、システム導入だけでなく制度改正への対応や助成金活用、加算報告のアドバイザー支援までトータルでご相談を承っております。

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